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はじめかた

Claudeに「Webページ作って」と頼んでみよう

ClaudeのArtifacts機能を使って、自己紹介ページを作ります。コードは一切書きません。話しかけるだけで、目の前にWebページが現れる体験をしてみましょう!

所要時間: 約8分

Goal - この記事を読み終えると -

Claudeとの会話だけで、自分だけのWebページが作れた状態になります。

チャットでWebページが作れる?

前回の記事では、Claudeとの会話のコツをつかみました。聞き方を変えるだけで答えがガラッと変わりましたね?

今回は、その会話の力でもっとすごいことをやります。Claudeに「Webページ作って」とお願いするだけで、Webページが作成できます!

「え、プログラミングの知識いるんじゃないの?」と思いますよね。いりません。普通に話しかけるだけです。前回の記事で晩ごはんのメニューを聞いたのと同じノリで大丈夫です。

これを可能にしてるのがArtifacts(アーティファクツ)というClaudeの機能です。

Artifactsってなに?

Artifactsは、Claudeが作ったものをチャットの横にプレビューとして表示してくれる機能です。

普通にClaudeとチャットすると、返答はテキストで返ってくるのですが、Artifactsが使えると、HTMLやコードをClaudeが書いて、その結果をWebページとしてその場で見られるようになります。

つまり、こういう流れです。

  1. あなたが「こんなページ作って」とお願いする
  2. Claudeがコードを書く
  3. そのコードの結果がプレビューとして横に表示される
  4. 気に入らなければ「ここを変えて」と追加でお願いする

特別な設定は何もいりません。 Claudeのアカウントがあればすぐに使えます。

自己紹介ページを作ってみよう

では実際にやってみましょう。今回作るのは自己紹介ページです。自分のことを紹介するシンプルなWebページを、Claudeに作ってもらいます。

Claudeを開いて、新しいチャットを始めてください。そして、こんなふうにお願いしてみましょう。

自己紹介のWebページを作ってください。名前は(あなたの名前)、趣味は(あなたの趣味)、好きな食べ物は(好きな食べ物)。ひとことに「AIを使ったものづくりを勉強中です」と入れてください。

中身は自由に変えてOKです。自分の情報を入れてみてください。

送信すると、Claudeがコードを書いて、チャットの右側にWebページが表示されるはずです。

自分の名前が載ったWebページが目の前に現れる。コードは一行も書いてないのに。ちょっと感動しませんか?

もっとかっこよくしよう

最初に出てきたページ、悪くないけど「もうちょっとこうしたい」って思うところがあるはずです。そしたら、そのままClaudeに言えばいいんです。

たとえばこんな感じで。

背景をダークカラーにして、もっとモダンな感じにしてください

すると、プレビューが更新されて雰囲気がガラッと変わります。

もっと具体的に指示してみましょう。

左側にプロフィール写真の丸い枠を配置して、右側に自己紹介文を表示するレイアウトにしてください。フォントはシンプルで読みやすいものにして

こんなふうに、「もうちょっとこうして」を繰り返すだけで、どんどん理想に近づいていくんです。

前回の記事で「条件を付けると答えが変わる」「役割を指定すると深い答えが返ってくる」という話をしましたよね。あのテクニックがここでも活きてきます。

Tips!!
気に入らなかったら、遠慮なく何回でもやり直してもらいましょう。「さっきのほうがよかったから戻して」もアリです。Claudeは会話の流れを覚えているので、ちゃんと対応してくれます。

こんなこともお願いできる

自己紹介ページのベースができたら、いろいろ追加してみましょう。全部チャットで頼むだけです。

アニメーションを付ける

ページを開いたときに、名前がふわっと表示されるアニメーションを付けて

SNSリンクを追加する

ページの下にXとInstagramのリンクをアイコンで並べて

スマホ対応にする

スマホで見ても崩れないようにレスポンシブにして

どうですか? プログラミングの知識がゼロでも、お願いの仕方次第でどこまでもカスタマイズできる。 これがAIと一緒にものを作るということです。

作ったものを保存しよう

気に入ったページができたら、ブラウザで開いてみましょう。添付画像赤枠の 「Google Chromeで開く」 ボタンを押すだけです。

すると、ブラウザの新しいタブで自分が作ったページが表示されます。Claudeの中だけじゃなく、ブラウザでちゃんと動いているWebページです。

Tips!!
Claudeの会話はあとから見返すこともできるので、ページのデータが消えることはありません。もし手元にファイルとして残しておきたい場合は、プレビュー右上からコードをコピーして、index.html というファイル名で保存すればOKです。

まとめ

今回やったことをおさらいします。

  • Artifactsは、Claudeが作ったものをその場でプレビューできる機能
  • 話しかけるだけで、Webページが作れる
  • 「もうちょっとこうして」を繰り返すだけで、どんどん良くなる
  • コードの知識はゼロでOK

ここまでで、AIとの会話だけで、自分だけのWebページを手に入れました。 でもこのページは、今のままだとあなたのパソコンの中にしかありません。

次の記事では、このページをインターネットに公開して、URLを友達に送れる状態にします。「自分が作ったサイトがあるよ」って言えるようになる回です。

※ AIは便利なツールですが、意図しない動作をすることがあります。AIが生成した内容や操作によって生じた損害について、当サイトは責任を負いかねます。大切なデータは必ずバックアップを取り、AIの出力は自分の目で確認するようにしましょう。