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自分のサイトに「URL」を持とう
前回の記事では、Claudeとの会話だけで自己紹介ページを作りました。ブラウザで開けたときは、ちょっと感動しましたよね。
でも、あのページは今のままだとあなたのパソコンの中にしかありません。友達に「見て!」と言いたくても、画面を直接見せるしかない。
今回は、そのページをインターネットに公開して、URLを送るだけで誰でも見られる状態にします。「自分のWebサイトがあるよ」って言えるようになる回です。
しかも、お金はかかりません。使うのはGitHubとVercelという2つの無料サービスだけ。そして面倒な操作は、今回もClaudeにお任せです。
GitHubとVercelってなに?
いきなり知らない名前が2つ出てきたので、簡単に説明します。
GitHub(ギットハブ)
ファイルをインターネット上に保管できるサービスです。プログラマーがコードを管理するために使っていますが、今回はHTMLファイルの保管場所として使います。Googleドライブにファイルを置くような感覚です。
Vercel(ヴァーセル)
GitHubに保管したファイルを、Webサイトとして公開してくれるサービスです。GitHubにファイルを置くだけでは誰にも見せられませんが、Vercelを使うと自動的にURLが発行されて、誰でもアクセスできるようになります。
つまり、流れはこうです。
- Artifactsで作ったコードを保存する
- GitHubにアップロードする
- VercelがGitHubを見て、自動でWebサイトにしてくれる
- URLが発行される
「2と3が難しそう…」と思いますよね?でも**ここをClaudeが全部やってくれるので大丈夫です!**あなたがやるのは、アカウントを作ることと、Claudeに「お願い」することだけです。
ステップ1: Artifactsからコードをダウンロードする
まずは、前回Claudeで作ったページのコードを手元に保存します。
- Claudeを開いて、自己紹介ページを作った会話を見つける
- Artifactsのプレビュー右上にあるダウンロードボタンをクリック
- ダウンロードされた
index.htmlをデスクトップに移動しておく
本来場所はどこでもいいのですが、デスクトップに置いておくと、このあとClaudeにお願いするときに場所を伝えやすくなります。
ステップ2: GitHubのアカウントを作る
次に、GitHubのアカウントを作りましょう。ここだけは自分でやる必要があります。
GitHub
GitHub公式 — アカウントを作成

- 右上の 「Sign up」 をクリック
- メールアドレス、パスワード、ユーザー名を入力
- 認証を完了すれば登録完了
ユーザー名で悩む人が多いんですが、あとから変えることもできるので気楽に決めちゃってOKです。
ステップ3: Vercelのアカウントを作る
GitHubはOK。もう1つだけアカウントを作ったら、いよいよClaudeの出番です。
Vercel
Vercel公式 — 無料でWebサイトを公開

- 「Start Deploying」 をクリック
- 「Continue with GitHub」 を選ぶ
- GitHubとの連携を許可する
GitHubアカウントでログインするので、新しいパスワードを覚える必要はありません。
ここまでの準備は以上です。あとはClaudeに任せます。
ステップ4: Claudeに「公開して」とお願いする
いよいよ本番です。ここでちょっとだけ新しい話をします。
これまでClaudeには「教えて」「作って」とお願いしてきましたが、実はClaude Desktopには、チャットで答えるだけでなく、あなたのパソコン上で操作を実行してくれる機能があります。今回はこれを使って、GitHubへのアップロードからVercelでの公開まで、Claudeに全部やってもらいます。
Claude Desktopを開いて、新しいチャットでこんなふうにお願いしてみてください。専門用語が並んでいますが、意味がわからなくても大丈夫です。このままコピーして送ってください。
するとClaudeが、必要な操作をあなたのパソコン上で実行してくれます。GitHubへのアップロードも、Vercelでの公開も、Claudeが順番に進めてくれるんです。
途中で「この操作を実行していいですか?」と聞かれることがあります。内容を確認して「許可」を押すだけ。
gh や vercel などのツールがパソコンに入っていないことがあります。Claudeは足りないものがあれば「これをインストールしていいですか?」と聞いてくれるので、許可すれば自動でインストールしてくれます。ステップ5: URLを確認して共有する
Claudeの作業が終わると、チャットの中にこんな感じのURLが表示されます。表示されない場合はVercelの中から確認可能です。
https://my-profile-xxxxx.vercel.app
このURLをブラウザに貼り付けてみてください。あなたが作った自己紹介ページが、インターネット上に公開されています。
このURLを友達にLINEで送れば、相手のスマホからもあなたのページが見れますし、少し時間をおけばGoogle検索で表示されるはずです。
これからfirstpromptでは、ゲームや便利ツールなど色々なものを一緒に作っていきますが、公開するときはいつもこの手順と同じです。難しくなっていく気がするかもしれませんが、やることは変わりません。
tanaka.com)を使いたい場合は、Vercelのプロジェクト設定から変更できます。ただし独自ドメインの取得には費用がかかるので、今は無料のままで十分です。ページを更新したくなったら
公開できたら次に気になるのは、「あとから直したいときどうするの?」ですよね。これも同じです。Claudeに頼むだけ。
- まずClaudeに自己紹介ページの修正をお願いする
- 新しいコードを
index.htmlに上書き保存する - Claudeに「GitHubを更新してVercelに反映して」とお願いする
Claudeが全部やってくれて、数秒で最新版が公開されます。
firstpromptも基本的にはClaudeで開発を行っており、今回紹介した方法と全く一緒です。この手軽さは本当に便利です。
うまくいかないときは
途中でエラーが出たり、うまくいかないこともあるかもしれません。そんなときも慌てなくて大丈夫です。
エラーメッセージをそのままClaudeに見せてください。 「こういうエラーが出ました。どうすればいいですか?」と聞けば、原因と解決方法を教えてくれます。
わからないことはClaudeに聞く。 このシリーズでずっとやってきたこと、そのままですね。
まとめ
今回やったことをおさらいします。
- GitHubはファイルの保管場所、Vercelはそれを公開してくれるサービス
- アカウントを作ったら、あとはClaudeに「公開して」とお願いするだけ
- エラーが出てもClaudeに見せれば解決してくれる
- ページの更新も同じ流れでできる
ここまでで、「はじめの一歩」シリーズは完了です。 AIとの会話だけでWebページを作り、それをインターネットに公開するところまでできました。
大事なのは、全部を自分で覚える必要はないということです。わからないことはClaudeに聞けばいい。GitHubもVercelも、最初は「よくわからないけどClaudeに頼んだらできた」で全然OKです。使っていくうちに、少しずつ理解が追いついてきます。
「自分のWebサイトを持ってる」って、なかなかいい響きじゃないですか?
※ AIは便利なツールですが、意図しない動作をすることがあります。AIが生成した内容や操作によって生じた損害について、当サイトは責任を負いかねます。大切なデータは必ずバックアップを取り、AIの出力は自分の目で確認するようにしましょう。